南木曽町の北東部に位置し、「歴史の道・与川道」が通る与川地区。 中山道と並行して流れる木曽川が氾濫した時、旅人たちがこの道に迂回して峠を越えました。 歴史の痕跡と里山風景が残るありのままの田舎道は絶好のハイキングコースです。 与川と言えば木曽八景の一つである「与川の秋月」。 戦国時代の寺院「古典庵」の跡地から眺める月が、周囲の地形と相まって大きく美しいことから木曽随一といわれ、中秋の名月には秋月観月会が行われます。