現在すべて通行可能ですが、天河滝から先は足場不安定の箇所があります。引き続き、足元に注意して通行してください。
うるう滝、らせん滝、洗心滝、霧ヶ滝、天河滝、不動滝、そうめん滝等、大滝川の峡谷にかかる無数の瀑布を総称して「田立の滝」と呼んでいます(写真上:天河滝)。
平成2年に日本の滝百選に認定され、2020年3月27日中央アルプス国定公園に指定されました。
壮大な滝の流れは周りの緑ともかね合い、神秘的で感動的です。
特に主瀑である天河滝の、高さ40mの花崗岩壁のてっぺんから大滝川本流が崩れるように落ちる様はまさに圧巻で、かつて里人たちがこの天河滝を神聖視し、雨乞い神事を奉るとき以外は登らなかったというのにも頷けます。
主瀑の天河滝までは1時間、不動岩展望台まではそこから更に1時間の軽登山です。トレッキング装備をご用意の上、お越しください。
田立観光協会が毎月巡視を行っております。(冬期以外)
環境整備費200円にご協力をお願いいたします。登山道入り口の青のポストにお入れください。
【ご注意ください】
・田立の滝には自動販売機や商店等はありません。各自お飲み物等ご持参ください。
・トイレは、粒栗駐車場、林道沿い、避難小屋の3ヵ所にあります。水洗トイレではありません。※現在、避難小屋のトイレは使用禁止となっております。
・駐車場は広いスペースがありますので、なるべくつめてお停めください。
・ゴミは、お持ち帰りいただきますようお願いいたします。
・クマ除けのため、鈴など音の出るものをご持参ください。
・木の道や橋を通ります。濡れていると大変滑りますので足元に十分お気を付けください。