「田立(ただち)歌舞伎」は、江戸時代の享保14年(1729年)に初めて演じられ、”村芝居”として大切に守られてきた歴史ある農村歌舞伎です。江戸時代から明治時代には木曽谷の娯楽として楽しまれました。古い型がそのまま守られながら伝えられ、昭和48年に南木曽町の無形文化財に指定されました。
南木曽町内では、与川、蘭、妻籠などでも行われていましたが、今でも継承されているのは田立だけ。毎年、田立の花馬祭りの前夜に上演されてきましたが、新型コロナウイルスの影響で5年間公演を中止していました。
そんな田立歌舞伎が、今年ついに開催されます!
少し短めの30分間の公演。新しいメンバーも加わった楽しい芝居となっています。入場無料、申し込み不要ですので、ぜひお気軽にご鑑賞ください✨
日時:2024年10月13日(日) 午後3時30分~ (約30分間)
場所:旧田立小学校体育館
演目:「仮名手本忠臣蔵 三段目 足利館 裏門合点の場」
料金:無料 ※申込、事前予約不要
※会場までは、シャトルバス等の運行はありません。タクシーまたは自家用車でお越しください。タクシーは、南木曽駅、妻籠第1駐車場内の事務所に常駐しています。
南木曽観光タクシー
TEL:0264-57-3133
web. https://kantaku.her.jp/wp/
過去の上演の様子⇩